青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ブランケット症候群

ブランケット症候群って知ってるか? : TRTR(・Д・;)
なんか思い出してしまった。そういえば幼少の頃こういうのあったなぁ、と。自分もまさしく毛布でそのピンク色のフェルト生地の様な毛布の端が、ナイロンか何かで綺麗に閉じられていてそこが指で握ると「ツルツル」の肌触りだった。そのためその毛布の呼び名は「ツルツル」。
その肌触りは今でも思い出せるほど心地よく、大人になった今でも手で挟めるツルツルなものは大好きだ。無条件に幸せを感じてしまう。
さいころは寝る時にそれがないと絶対安心できなくて無い時は「ツルツル」どこーーー!?と泣き叫んでいたような。もう睡眠には欠かせないアイテムだった。
しかし所詮布製品。自分の成長と共にどんどんボロボロになっていくんだよ。破れ、穴が開き、それを繕って貰っての繰り返し。
でも別れは来るもんなんだよね。全然記憶はないんだけど。たぶん見かねた親が捨てるかどこかに隠してしまったんだろう。今となってはいつごろの話だったか、どういう顛末だったのか、果たして今でもそれは存在するのか?それすら全くわからない。ほんと気がついたら自分の生活からそれは無くなってしまっていた。

もしかしたら自分の寝るのが苦手病ってこんなとこから来てたりするのかなぁ。今度実家に帰ったときに覚えてたら聞いてみようかな…。