ついでに深夜食堂の原作本も借りてみた。設定とか基本のお話はドラマも一緒なんだが、原作はかなりあっさり目。ドラマ版も静かなストーリー展開だがちゃんと盛り上がりどころを追加、変更をしていて随分派手になってることがわかった。原作も悪くはないが買うほどではないかな、と言うのが正直な印象。
ただ出てくる料理はすごくいいな、と思ってしまうな。ほんと普通の料理漫画のようなこだわりメニューも高級料理も何も出てきやしないんだが。でも日常にありふれた料理を泥臭いエピソードに絡めて紹介されると無性に食べたくなってしまうな。個人的においしい「めし」ってのはいつ食っても、何度食べても食べられ続ける物こそホントにおいしい物だと思ってるしな。値段が高いからおいしいんじゃない。手がかかっているからおいしいんじゃない。そう思うんだな。
- 作者: 安倍夜郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/12/26
- メディア: コミック
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