青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

刃牙道

うおお。烈さんが〜。刃牙1の萌えキャラ烈さんが〜。臓物ぶち巻いて負けちまった。誰もがこうなることはわかってたが、でも烈さんなら〜、と思っていたのも事実。ここまで無残に負けるとはねぇ。なんかちょっとショックだったよ。たぶん刃牙ワールドの中では1〜2を争う人気キャラだっただけに(自分調べ)。
まぁでもクローンで人間再生して魂入れる技術があれば別に死んでもいいんだけどね!刃牙の世界ならあまりに綺麗に切られた故、つけるのも容易だった!とか言ってあっさり治療しちゃいそうな気もするが。脊髄ぶった切られてるが。まぁまだ死んだとは書かれてないからねぇ。
でもなんか久々にちょっと気持ち揺さぶられたわ。なんていうか板垣恵介って、漫画マニアや評論家受けしないんだろう。そのためそういう紹介系とか評論系ではほとんど取り上げられることのない作家だけど、自分的には現在メジャー漫画界の中でもトップクラスの漫画家なんだけどなぁ。あまりにあくが強く、メディアミックスしにくいマンガゆえ目立たないけど、チャンピオンの看板作家だしな。作風も割と唯一無二。哲学的な要素からお笑い要素までバランスよく書くし。ほんとにうまい作家だと思う。

どうでもいいがアマゾンで前のシリーズの最終巻のレビュー見てたが、圧倒的に☆1が多い。書いてることもほとんどあのラストのエア味噌汁への突込みの嵐。でもこれってある意味作者の思うつぼだよなぁ。別に作者もこの内容真面目に書いてるわけないし。で、読む側も結局読んでるわけだし。買ってるわけだし。みんなギャグ化していることも分かっててやっぱり読んじゃうってのがすごいところ。