何年後しか。３年ぐらいだったかな。まぁおっさんになるとそんな長くも感じないという。最近そのぐらいの間が開いて出る人気漫画もあるしな。５巻はほんといいところで終わっていたので続きが読みたかった。で６巻で勝負が描かれるわけですが、いいね。勝負の描写が。格闘ゲームを当時やりこんでいた人間ならなかなかに熱い、マニアックな勝負が展開されています。この辺に妥協が一切ないのがいい。わかる人にしかわからないマニアックな描写。で、最後に小足に昇竜余裕でしたときたもんだ。まぁそのあとはまた緩い展開に戻っちゃいますけど。リアルタイムで読めてればこのゆるい展開もありかもしれないが、こう間が開いてしまっているともう終わりでいいんだけど、と正直思ってしまう。いや面白いんですけどね。でもこの三角関係も素直に決着つけて終わらせようぜ。と思ってしまった。ただ、こう当時の描写がリアルだとなんかキュンキュンするね。
ちなみに既刊1〜5もコンティニュー版で買い直し。細かい修正と、描き下ろしが追加されているということなので同年代であろう作者への応援ということで。描き下ろしはなんかどっかで見たことあるような無いような。修正は正直見比べないとわからんわ。
