青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

夜はもうぱっと見でわかるほど衰えていたようだ。まぁ自分も部屋に帰ったら気が緩んだのか更に崩れ落ちそうだったのも事実。それでも一人のころと違って気を遣って待っていてくれる家庭があるというのはとても嬉しく、心が休まるものだ。一人だとたぶん薬と酒飲んで勢いで寝たりして、明日休んだりしてぼろぼろに拍車をかけるとこだよ。こういう生活に不安がある、うまく行かない、なんて話を聞くが個人的には簡単に思えるね。お互いにお互いを思いやる気持ちさえ意図的に持ち続ければいいだけ。こういうのは慣れとかでよくなぁなぁになるから、ちゃんと意識して相手を思いやる。大事にする。大げさなぐらいでよい。初めは照れくさいかもしれないが、いずれそのほうがお互いにやっている、という気になれる。さりげない気遣いはさりげなく。大きな思いやりは大げさに。ただそれを続けるだけでいいんだろう。で、話そう。言葉にしよう。わかりやすい行動はいずれホントの行動になる。発し続ける言葉はいずれホントになる。これは別にプラス方向だけの話じゃない。マイナス方向もそうだから注意が要る。このぐらいの気遣いはいいか、はいづれ気遣いが無くなる。思いやりは恥ずかしいし、めんどくさいはいずれ思いが無くなる。嘘でもマイナス発言を続けると、いずれそれは事実になる。
しんどいときほどがんばりところ。甘えるところは甘えるが、ここで崩れちゃいけない。今晩も熱はあるしだいぶ体はだるい。メシきっちり食べて、デザートにびわとえだまめ。ヘルシー食です。糖質控えめ。酒のまず。で、今晩、明日の朝は降圧剤飲むのやめてみる。そのためには血圧測定器の用意はいるが。久々に引っ張り出さねば。実際飲まなくしたらどうなるのか観察してみたいところ。
夜はだるくて疲れは多く、目も脳もしんどかったのだが、あつくて体温が下がらず。さらに寝る直前にスマフォで読んでいた仮想通貨の話が頭にこびりついてしまい大変なことに。なんか寝ようとすると身の回りのものすべてがお金的なもので寝るためにはこれを〜しないといけない。そんないつもの妄想に取り付かれてしまう。〜しないといけない、って言うのがもっとはっきりわかればいいのだが所詮それは妄想なのではっきりわからない。はっきりわからないからどうやったら寝れるのが良くわからない。さらに自分にはこれはいつもの妄想だ、これは布団、これは枕、たダメを閉じて寝るだけ、仮想通貨なんて関係ないし、寝るための手法なんて無い、って頭の中で必死で唱えるんだが、意識が薄らいでくると妄想が大きくなってくる・・・。一回落ちかけたがすぐ目が覚めもうさっぱりだ。体の熱を取るためにクーラーを強めにして、眠剤を多めに飲む。これで意識を刈り取れるだろう。
しばらくは相変わらず目を閉じると意味不明の妄想にとらわれ続ける。途中から猛烈な肉体的に落ちる感じが襲い掛かってくる。ああ、眠気来た。これで寝れる。って意識したら今回は妄想がそれを引っ張り上げていく。引っ張り上げられると妄想はより強固になる。もう何がなんだか意味がわからない。自分の体が自分の体ではない。もうなにかの投資システムに取り込まれたような、境界線の無い世界に溶け込んでいく。でもそこから落ちようとしたらまた引っ張り上げられる。もがく自分。とずーっと繰り返す。
まあそれでもいつしか気を失って落ちてしまうわけなのだが。どうにも最後まで脳は抵抗して動き続けるんだろうな。睡眠が浅い気がする。そのうちどっぷり沈む。深く深く沈む。