青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

プロレス感想

生で見る迫力はそれなりに感じた。スピード感、重量感も結構あるし。ただ、近い分技のすかし具合も良くわかる。まぁだからと言ってつまらんわけではなくすげぇなぁ、とは思う。ただ、ダメージは入ってないよね、って思う。10分間もあんなにうごきまわりゃ体力の限界は来るわな、って良くわかる。受け続けるのもしんどいが、攻め続けるのもしんどいわな。結構休んでる。
若手のトーナメントは勢いがあってよかったな。その分ショー要素は控えめ。メインや年寄りになると勢いは減るが、喋りや、ショー要素、見せ方がうまい。ベテラン、って感じがひしひしと伝わる。特に一番年寄りの3V3とかは半分肉体コントの勢いだよね。で、後半のメインとかは人気があるのと時間調整の意味でとにかく試合後のマイクパフォーマンスと言う名の寸劇が長い。もう俺後半はしんどくて、ただただ眠かった。マイクは音割れて名に喋ってるかよく聞き取れないし。
自分らが招待券である意味(穴埋め要因)だったため、座席もそういう場所。正面はカメラが入り、基本的には全てそっちを向いて進む。カメラに正面になるように常にショーは進む。もうこういうの見せられると、ああ、ショーなんだねって言うのが嫌ってほどわかる。試合中でも常にカメラ位置と、時間は意識している感じ。勝敗もどう見ても決まっている。お約束感溢れる。選手が出るたびにTシャツとか投げるけど、それも正面やファンクラブが多い席に。こっち側にはほぼ来ない。場外乱闘もそう。全て見えない決まりが存在する。確かにテレビで見てたらこういうこと気づきにくいね。だって一番いいところだけを取っているんだから。
それなりに興行としては楽しめたけど、3時間はしんどいわ。長い。で、半分ぐらいはつなぎ。試合を見ているのはすなおに「おおー!」って思えるがそれ以外はちょっとどうでもいい。まぁファンのためのものだからしょうがない。自分でお金払っていくかって言えば絶対に無いだろうしね。
あとやっぱり客層を見ると独特で面白いね。男はすっげーガチムチ体育会系のオタクって感じの人たちが多い印象。さらに女性も多い。みながタイが大きく感じた。コミュニティーによって集まる人って傾向あるよね。
21時にぴったり終って出る。なんか体は冷えて疲れてる。早くめしにしたい。