青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

シティーハンター

久々の完全新作映画。作るほうも見るほうも気合はいりまくりのようだ。彼女さんは何かグッズが欲しかったようなのだが全然置いていない。よく見たらもう完売してた。まだ三日目なのに。さすがターゲットが完全40台以上。みんな金に糸目はつけない。しょうがないので残り少ないガチャガチャをやって、遼、香、掲示板を当て満足げ。あとC.H特性ポップコーン(カード付き)を購入。気合入ってますね。
映画は個人的にはすごくいいできだと感じた。見る側と同じ、十分熟成された安定した作り。突出した点は無いが過不足無く隙の無い演出。定番の安心して見れるストーリー。どこをとっても自分的にはC.Hそのもの。この感覚はスターウォーズWP7を見た時の感想に近い。完全な続編新作。計算しつくして作った、作家性の極めて低い優等生的映画だと感じた。個人的にはTMの曲の扱いだけすこし「?」と感じるとこがあったが、安心して最後まで見れ、これといった不満も退屈も無かった。C.Hの新しい一話を見たなー、って印象。
あとエンジェルハートへのあてつけ的なストーリーかな、とも思った。消えてしまった香を蘇らせ、しっかりりょうとのラブラブを見せ付けて。キャッツアイが出るのも悪くなかった。
ただ彼女さん的にはいろいろと気になるところがあったようだ。とにかくキャラデザが気になったと。まぁわからんでもない。自分的には旧アニメに全く思い入れが無い(そもそも見ていない)のでこっちの絵のほうが原作に近くて嫌いじゃなかったけど。最近のアニメ映画の水準からすればちょっと作画レベルは低いかも。いまのアニメ技術があれば北条司の絵を再現できると思うけどな。
内容的にも自分はプラスかな?と思った部分が軒並みマイナス評価で。展開もちょっとコメディー要素が強すぎるとのこと。特に海坊主の扱いが酷いって。さらにキャッツアイが出てくるのは悪くないが、一人二役になっていてイマイチだった、と。違和感が強かったらしい。自分はあまり気にならず。ラブラブ展開も露骨過ぎ、だと。
まぁ彼女さんてき評価になると、北条司の描く新作以外はアウトな気がしないでもないけどな。
まぁでも自分的にはとても良いできでした。