青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

本籍の決め方

今回本籍地をどこにするか?って言うので近所がいいけど教徒の普通の住所はややこしくて長くて嫌。なんかおもろいとこないか?って探してたら近所にある天皇陵の住所が番地のないシンプルな住所。これがええ!と思ってここ登録できるか?と役所に問い合わせてみると「わからない。管理事務所に確認してくれ。」と言われたとのこと。「番地がないところは登録が出来ない可能性が高い」的な事を言われたようで。で管理事務所に電話してみたら「普通登録しないでしょう~」なんてやんわりNGを食らう。
ただ、役所の説明も管理事務所の説明も明確な根拠、理屈を示してくれず技術者的にはもやもや。で、ネットでいろいろ調べてみる・・・。
なんとなくわかったこと。地番が割り振られていない場所は基本的に本籍登録は出来ない。って事。え?地番って?住所じゃないの?って事になる。でこれまた調べてわかったこと。地番、と言うのは登記所が管理している地図上の区画の管理番号。それに対して住所や番地みたいなものは市町村などが管理の為に地図に割り当てている情報。と言うこと。つまり、住所と地番と言うものは地図上の場所を表すものではあるが、管轄も割り当ても別物であると言うことがわかった。いくら住所を見ても地番はわからないのだ。基本的に関連性がないものなのだ。
さらに地番と言うのは無地番という土地が存在していて、そこは登記所では管理されていない地区であるから本籍とかには使えない、と言うことのようなのだ。Wikiを見ると「明治以来一貫して国有地である土地は、登記されたことがないため地番が付されない。たとえば皇居や宮内庁には住居表示はあるが地番はなく、京都大学[要追加記述]も国立大学法人化されるまで地番がなかった。」とある。
そういう理由で本籍登録にはこういう場所は向かないようなのでした。でもネットとかで見ると最近の本籍の人気地No1は皇居、ってなってるんだけどね。やっぱり難しいや。
ちなみに地番を調べるのはそんなに簡単では無いようです。少なくても法務局なんかに出向いて調べてもらうか、不動産、地図系の有料サービスとかを使わないとなかなか調べにくいようです。
というわけで心が折れた。