青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

4/30

火曜日。午前中は特にイベントは無し。ぶろぐをかいたりだらだらとYOUTUBEをきいていたりしたら時間は速攻で過ぎてゆく。午後からは訪問リハのPT歩きの訓練。今回も裸足で左足にしっかり重心を乗せて歩く練習一応杖無しの練習も行ってはいるが、実際杖持っていない、ってだけで後ろからガッツリPTにk抱えられて捕まった宇宙人状態フル介助状態。左足に重心を乗せる訓練。左足に重心を乗せるのは筋力トレーニングとかではなく、歩く時、立つときのバランスのとり方の訓練、そして麻痺側の筋肉に刺激を入れることで脳の可塑性を促すという意味があり、これはデイとかの多田の筋トレとかとは全く意味が違うちゃんとした、脳障害へのリハビリになっているわけだ。ちなみにデイとかのリハビリとしてやっているは高齢者たちのサルコペインという症状への対処療法となるリハビリでしかない。これは脳障害片麻痺に対するアプローチではない。効果ゼロだとは思わないけど。たとえるなら水泳教室に行ったら泳ぎ方は教えられずに毎回筋トレしかしないようなものパワーはつくが泳げるようにはならない…。
なぜこういうことが起こるかっていうと今の日本の介護事業っていうのが完全に後期高齢者向けにしかデザインされていないが故の
アンマッチとなる。要介護の付く身体障碍者介護保険を使ってのリハビリは設備ではできないのだ。普通はみんな介護の世界って自分には関係のないものと思っているから詳細を知らないだろうし、介護保険のおかねをはらっている(取られているから)ちゃんと補助をしてるだろ?っていう思考だろう。そのうち自分にも関係のあるものになるものなんだけどなあ。