青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

日曜日

今日もいい天気だ。絶好の行楽日和。朝はいつも通り7時前ぐらいに起きる。さて今日はナガシマだな、と起きて少しずつテンションを上げていく。ちょっとお腹減っているけど行きにどこかコンビニかSAでおにぎりとかかって食べたいから我慢だ!と薬とモンスターを流し込む。こうやって少しずつ気持ちを作る。9:30の開場に合わせるには8時ぐらいに出る予定だ。嫁ちゃんを起こして…。起きてはくれるもののなんかどうも表情とかテンションとかに低さを感じる…。あんまり積極的に起きようとしない。普段こういう時はノリノリで起きてくるんだけどな。あ、これは…。と思いだす。結局嫁ちゃん曰くこんな時期(コロナ的)にやっぱり基礎疾患持ちの俺がああいうところに出かけるのはまずくねぇ?って想いが強くなった、と。まぁ言わんとすることはわかる。でも一度上げ始めたこのテンションをどうするのよ…。でもまぁもうこういいだしたら聞かないのはわかっている。たとえそこを無理に押し通しても遊びに行くのにどちらかのテンションが低いのは楽しくない。もうそれ以上追及することもなく、そっと扉を閉じる。自分は我慢したご飯を掻っ込み、Youtube見ながら落ちる。
10時ぐらいに起きる。2度寝のせいで猛烈にしんどい。でもなんか行き場を失ったストレスが渦巻く。昼に近所のイオンに行って気になっていた中村屋の総菜セットを買って帰る。昼はそれを嫁ちゃんと食べたんだが、嫁ちゃんはあんまりお気に召さなかったようだ。まぁ言わんとすることはわからんでもないが。こういう上品系グルメは苦手なんだよな。
午後からは結局部屋でゴロゴロ寝たりYouTubeを見たり。少しギター弾いたり。なんかゲームをやるほどの自発的心は今は失われているんだよね。陰々鬱々な感じ。映画とかも見る気がしない。YouTudeで見つけたプライズ動画を延々と眺める。そして一日は静かに終わる。でも今日はどこにも行けなかったら明日久々に早朝スポッチャ(5:00~)に行こうね!という話になっていた。早朝のスポッチャはほぼ人がいなくてガラガラだからコロナをあんまり気にしなくていいしな、って事で。まぁでもなんか夜なかなか寝ようとしない嫁ちゃんを見ていてマジで行けるの?と思いながら自分は酔っぱらってさっさと寝た。

土曜日

三連休初日となる。にわかに溜まったストレスで微妙にテンションが上がらないここの所。なんか外に出たい!という気持ちばかりが空回り。空回りすることがさらにモヤモヤを呼ぶ。先週末は気晴らしにコストコ行ったり道の駅に行ったり。今週末もどこかに行きたい気持ちはあれど、近所の道の駅はあらかた回ってしまった。さらに道の駅は簡易のマイルストーンにはいいけど結局ただのお土産売り場の域を出ないところも多く、わざわざ目的地足りえないっていう思いも少し沸いてきている。さらにそのお土産は地域特性があるものもあるが、地域特性が無いなんとなく田舎風の高いものも多いことも知っているし。さらにケチをつければ京都周辺の道の駅がある地形がどれも僻地。さらに道路事情が非常に良くない物が多い。酷道、腐道のオンパレード。今のエヴォXでは運転が面倒くさくて。
商業施設も楽しいと言えば楽しいが、やはりめぼしい場所は巡ってしまった。コストコは11月に三度も行って、流石に今月はもういいでしょうって感じだし。
かといってテーマパーク系はかなりの気合が必要。朝決めてホイと出かけるにはかなりの難易度。これがまだ体力もみなぎりコロナもないような世界だったらよかったのだが、現実は毎日家に引きこもりひたすら仕事だけし、体力は落ちまくったジジイ。さらに基礎疾患持ちでコロナなんかかかった日には全ての戦線が崩壊してしまう。嫁ちゃんがなかなか動いてくれなくなった。でもいろいろ考えて、明日朝からナガシマスパーランド行こうか!って話になった。そういう話が決まれば少し気持ちが楽になる。
午前中はいつものようにYouTubeを見たりギターを弾いたり。YouTubeもこんなハイペースで見てたらすぐ見飽きてしまう。昼に嫁ちゃんの提案で「ブロンコビリー」にご飯を食べに行く。YouTubeの影響だ。ウルグアイビーフを食べたかった。赤みだけどジューシーで柔らかいのだが残念ながらグラスフェッドビーフ。赤身には気にならなかったけど少ない脂身が多い部分を食べると脂身の香りがやはり気になった。どうも苦手だ。まぁでも食事はとても美味しかった。
帰りに嫁ちゃんを行きつけの美容室に送り自分は帰宅。家に入ることなくそのまま近所の理髪店に行きしばらく放置してうっとおしかった髪を切った。理髪店だと髪切り、シャンプー、顔そり、ひげのトリミングまでしてくれて4000円とかなんだよな。しかも予約なし待ち時間0とか。ほんとにやってけるの!?って心配になるよ。
夜は俺氏と飲んで明日に備えて寝る。

金曜日

朝は7時ぐらいまで寝れた。昨日のジムの効果で左腕~背中に緩ーく痛みがある。でもまぁコリではなく筋肉痛は許せるのはなんでなんだろう。今朝も気温がやけに高い。朝食は当然食べず薬だけ流し込んでいつものモンスターがぶ飲み。運動したおかげか少し気持ちが紛れたかもしれない。やっぱり精神と肉体のバランスはとらないといけないのね。精神に寄りすぎると良くない。
精神の問題は精神の問題でこうやってブログに色々書くことで問題がインスタンス化されて、それに対するアプローチが可能になる。インスタンス化しないとその問題は設計図のままで休眠状態になる。それは良くない。問題のある設計図がいくつも積み重なっていくと確実に処理不能になる。この辺はテトリス道のブロック積み上げ理論だ。処理できない問題が積み重なると身動きが取れなくなる。それは鬱を意味する。あと上にも書いたが、肉体を動かすと詰みあがったブロックの最適化が行われ空白部分が増える感じがする。之も割と強力だ。でもこれは問題解決をしているわけではないので、最終的にはブロックを消していかないといけない。ただ強力な一時しのぎだ。そうこうして絶対防御ラインを超えないように調整していくしかないのだろうな、と思う。

木曜日

なんか早朝外でバイクの爆音が鳴り響いていた。うるさい。こういう文化ってなかなか滅びないね。正しくレースとかの文化に向かえばいいのに。寝なおして次に気づいたら7:30の目覚ましだった。なんかやっぱりすっきりしない体調。相変わらず痛い腕、肩。外の日差しはキラキラと輝き気持ちよさそうだが自分のテンションは上がらない。朝飯食べずに薬を飲む。そしてなんとなくテクテクをする。すぐに仕事開始時間。いまいち上がり切らないテンションで作業開始。
仕事がイマイチ面白くないのもやっぱりテレワークの問題もあるんだろうなぁ、とは少し感じ始めている。自分はいままで作業場ではアンテナを各所に張り巡らせ、いろんな情報を収集し、その分析から全体の状況を判断して自分のやることを判断していた。そうして常に自分の場所の確認を行っていたのだ。自分の立ち位置が間違っていないことの確認。そんなことをしていたわけだ。しかしテレワークになるとそのアンテナがなかなか機能してくれない。っていうかもうアンテナじゃないんだよね。特定チャンネルから入ってくる情報が全て。そこのチャンネルからの情報量が減ると途端に今の作業の全体像がボケはじめ一体この先どこに向かえばいいのかがよくわかんなくなってくる。それが大いなる不安になるんだよね。口開けていて待っていて入ってきた餌を食べるだけで満足できる人は全然いいんだろうけど。自立型の人間にとってどうも情報欠乏症で不調なんだよね。レスポンスが遅いのもつらい。相手の動きは全く見えないからその間次の手が打てない。いろいろな予測をを考えているともうだんだん疲れてくる。一人で何空回りしてんだ、って思えてくる。そんなこんなで関連する人が増えるにしたがって、現実の仕事イメージが持てなくなってきてしんどい。
まぁそうは言うもののテレワークの出勤無しは本当に楽だ。これがずーっと続けばいいのにとか真剣に思う。コロナ的にも安全だし。なかなか全てがうまくいくことはないなぁ。
午後も軽ーく流す。なんかかるーい肉体的疲労と軽ーい精神的疲労でどうもテンションは上がらない。新しいロードマップが出て当面しばらくは仕事が安定しそうなのが見えたのは良いが、それはそれでまた気が抜けるという。まぁ先月までちょっと気が張りすぎていたんだろうな。
夕方ぐらいから、髭男の「Pritender」と米津「レモン」をカラオケで歌おうとヘビーローテーションするんだけどどうにも難しいな。年取って記憶力が無いせいもあるだろが、それ以上に細かいボーカルの節回しがなかなか入ってこない。曲は割とシンプルでおぼいやすい分、その辺のテクニカルなところを理解できない。そもそも髭男も米津もいままでほとんど真面目に聞いたことが無いからボーカルの音楽的癖が全くわかんないんだよね。特に髭のボーカルの独特さはほんと理解できない。あともう一つ流行り(?)の「香水」も聞いているけどこれは割とストレートな音楽ね。伴奏もギターバッキングとシンプルだし。
三曲歌詞見ながら少し歌ってみたりするんだけどなんだろう、たまたまなのか?どれも全部失恋の歌ですね。失恋して未練たらたらの男の歌なんですね。今も昔も変わらないのかな、この辺は。
夜は久々にジムに。一週間開くと毎回新鮮な筋肉痛が味わえるね。で久々に夜総菜食いながらひとり酒盛り。ねむい。なんか心の底ではこんなことする必要ないなー、と思っていながら悪癖でやってるだけなのよくわかる。別に寝れないわけでも腹減っているわけでもないもんね。なんとなく楽しみが欲しい、ちょっとしたストレス解消、ぐらいの気持ちなんだよね。ゲームやってるのと変わらない。健康に悪い遊びだな。

水曜日

なんか昨日の夜はずーっと仕事していた感じだ…。夢でこの現象直すには…こうして…みたいにずーっとプログラムが頭の中に展開されていた。当然本物のプログラムでもないし、今そんな問題が発生しているわけでもない。だからいつまでたっても問題はよくわかんないし、当然治らない。一晩中そんなのに悩み続ける。なんでだ…。
朝2時ぐらいにトイレに目が覚めその時耳がかゆくて耳栓を外す。もう狂ったように耳の中がかゆい。めっちゃかきむしって落ち着いたら寝る。朝は7時ぐらいに自然起床。なんかすっきりしない。昨日の夜もそんなに暴飲暴食したつもりはないんだけどなんかすっきりしない。当然肩は痛いし、全身微妙に重い。なんかもうどうなってるんだろうね。まぁ良く40代超えてくると体の不調が無いことのほうが珍しい、とかよく聞くけどほんとだよ。なんかはっきり老化なのか不具合なのか感じて元気はつらつ、って感じにならないよ。家に籠っているせいもあるんだろうな。もっと外に出ていきたいな。
今日はだいぶ集中力も戻ってきていた感じだ。ただなんか今のこの仕事に少し疲れというか燃え尽きというか、そういうものを感じだしてはいる感じだ。とりあえず一番大変だった立ち上げ~プロトタイプの完成を超えた。そのあと急にバックアップリソースが増えてきた。本当はこの後にもう一山ぐらいあるはずなんだろうけど、今それが良く見えない。人が増えるとだんだん自分の守備範囲外の話も増えてくる。今までずーっと話の中心で動いていたのが、メインから一歩引いた位置に移動したような印象になっているのかもしれない。かまってちゃんだからそれが嫌、っていうわけでもないんだけど。経験上のそろそろ終焉が見えてくるんだよな。夢中で走って山超えて一段落したら、なんとなくゴールが見え始めたような。ゴールというのは外注からすれば仕事の切れ目を意味することが多いんだよね。新しい現場を探すのはほんとに労力を使う。そういう未来図が見え始めるのがまた鬱々なのだ。それなりに今の仕事でも存在感は発揮できていると思うけど、俺の能力のピーキーさは自分が一番よく理解している。昔僕のことを「スーパーカー」として比喩した人がいるが、ほんとその通り。とてつもない荒っぽい浮世離れしたパワーを発揮するがその扱いは非常にデリケート。そういう人間はやっぱり切られやすいのよ。普段の業務はフェラーリよりプリウスなわけよ。そういうなんともやりきれない空気感を感じつつ仕事を流していく。
夜は結局ジムにはいかず。なんかここのところさぼり癖がるいている。きっと寒いせいだ。昭和の高度成長時代の住宅計画の記録映画などを見てる。なんか今見るとニュータウンも団地も墓標のように見えるが、当時の映像を見ているとそこには未来に対する希望しかない。みんな輝いている。なんか切なくなってくる。今の自分らにこんな輝きはきっとないだろう。未来に対する何の希望もなくただただ今を楽しく生きることに精いっぱいの毎日。いろんなことを知れば知るほど見えてくる今の自分の現状。こういった情報の波に溺れ最近は苦しんでいるのかもしれないな。
見ながらいつの間にか落ちていた。ゆっくり泥のように眠りたい。