青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

風来のシレン3

Wii風来のシレン3を借りてプレイ。巷ではクソゲーとの噂が強く結構値段割れしています。シレンシリーズはどれも今までは名作と名高かったのに・・・。
自分もPart1は学生時代に死ぬほどやりこみ生涯3本指にはいる名作だと思っています。
で、不安たっぷりのWiiのPart3。
やってみると、もう「・・・」の連続。っていうか、操作性が無理。標準リモコンコントローラーでの操作性がありえません。新システムらしき、仲間を完全制御できるシステムも、仲間まで操作可能=操作量増える=Wiiの標準リモコンではさらに致命的、と新システムと標準IFがまるで相反しており、やればやるほどストレスがたまっていきます。もう、ゲームシステムの細かいとことか気にならないレベル。
しょうがなく、クラコンを買ってきた。するとどうしたことでしょう。普通のシレンになってしまいました。普通に遊べるシレンの新作。悪くない。
なんていうか、このゲーム、Wiiで発売したことが最大の問題でしょう・・・。
コントローラーの問題がクリアされれば純粋にシステムが見えてきます。仲間システムはかなりプレイヤー有利です。自動にすると切れそうなぐらい馬鹿ですが。シレンを「人事を尽くして、天命を待つゲーム」だと理解している人間なら非常にずるいシステムですね。かなりの局面を有利に展開できます。
発売前に疑問視されてた、レベルが1にならないシステム。べつに、ゲーム開始時の難易度をノーマルにしておけば死んだら装備全没収だし、レベルが1になろうがなるまいが、どうせあげるんだからあんまり気にならないです。っていうか、所詮シナリオごときで死んだりしませんが。(現在10時間ぐらい進めたがまだ死んでません)。初心者救済としてはいいんじゃないかと思います。むしろ、その辺を逆手にとって難易度を上げてる場所も多いので(明らかに敵が強かったり、ボスにほとんどのアイテムが効かなかったり)、いちいちレベルが戻ったり、アイテムがなくなったりしててはたぶんボス系は殺せない気がします。特に、からくり城始めの6人ぐらいで襲い掛かってくるボスはヤバメ。はじめ、強制死亡イベントかと思って心が折れかけました(結局ぶっ殺しましたが)。
まだシナリオはクリアしていませんが、程よい難易度で少し稼ぎをしたら確実にクリアできていいんじゃないかと。ストレート稼ぎなしクリアはなかなか難しそうです。レベル製の弊害で後半の敵の強さがかなりきつい。
しかしながら今のところ、クラコンさえあれば不通のゲームです。よくできていると思います。クラコンないと成立しませんね。