晩は一応料理。といってもオーブンほったらかし。豚ばら肉の固まり肉と大きく切った野菜を一緒にオーブンにぶち込む。それを適当なタレで食う。ポン酢が一番旨いかな。豚肉はほんのりピンクぐらいに焼くのが一番旨いね。ジューシー。世間の人が角煮とか煮豚とか喜ぶのがホント理解できんよ。豚肉の旨い食い方は焼くに決まってる。日を通して油を出し過ぎた豚肉は繊維質でただばらばらになりやすいだけで全然旨くない。ええかげん、噛まなくていい＝旨いなんてあほな信仰は捨てなよな。柔らかいかどうかは旨いかどうかではない。ただ、硬い料理は不快な料理になることが多いけど。
というわけで、椎茸、ブロッコリー、にんじんをオーブンで一緒に焼く。ちょっとゴリゴリとした歯ざわりが残る程度の皮付きの人参。これが旨いんだ。焼いたブロッコリーも普段とは一味違った香ばしさで旨い。当然ローストポークもポン酢をつけて食うのが旨し。
あとは、キュウリのたたきとタコのぶつ切りを適当にラー油とかで味付けしたものも。ちょっと味薄め。もう少し塩気がいるな。
酒はワインと焼酎。焼酎は白霧島の２０度のロック。ワインは2008年ボルドー。店で薦められたとおり、常温に戻しデキャンタに入れてたっぷり酸化させる。グラスには少なめに入れて暖め、混ぜながら飲む。
実にメンドクサイ。これだからフランスワインは。だがしかし、確かにこうして飲むと香りが立ち、冷やしてるとただしゃばいとしか思えない若いフランスワインも香り、味わいともにじつに豊かに感じてしまう。実にメンドクサイ酒だ。だから自分はスペインワインが好きなんだ。ただ、フランスワインに対する考え方を少し改めてもいいかな、と感じさせるものだった。
すっかり酔っ払ったらいつものように締めが食いたくなるダメな俺。今日はカレーうどんを・・・。以外にワインと合うよ！？まぁ、ダメ人間現る。
