青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

サノレックス

いやはやこの薬怖いわ。人間の3大欲求で生命維持活動に一番直結するはずの食欲ってヤツをココまで殺してしまえるとは。昨日の夜食事を取って現在18:30。何度もお腹はなってるんだが、なんというか不思議なことに「まぁ食べなくてもいっか」と思えてしまう。別に食事できないわけでもないし、食事の楽しみはわかってて「ああ、これ食べたらおいしいだろうな」とは思うんだけど、不思議なことにそこでストップをかけることが出来る。今までだったらこの状況で食べられるものが存在してたらなんと言うかある意味我を忘れてとりあえず食ってたのに。さっきこの空腹時に大好物のゆで卵を剥いているのに、一個も手を出すことがない。「おいしそう〜」と思考回路は動いているんだけど、なんか不思議に手が出ない。今まで自分が如何に「食欲」という信号に翻弄されていたのかが良くわかる。「おいしそう」=「食べる」と言うロジックだったのが、「おいしそう」<>「食べる」と言うロジックに代わってしまっている。食べれば当然おいしいんだが、別に今までの様に「もっと!もっと!」とどんどん食べたくなっていたのが、頭の中では「それいつもの様に食べちゃえ!」と指令が出るんだけど、いざ食事を目の前にしたら「ま、いいか」って思える。
こりゃ世間の女性の病的なダイエッターには出しちゃいけない薬だね。下手すると死んじゃうよ。まぁ報告見てると効かないって人もいるみたいだし、飲酒には効果がないとか今までの思考で「おいしそうだなー」って言う思考自体はなくならないので、そこでなんとなく無理に手を出せば食べることは可能だし。
ただ自分とかは思うわ。このまま食欲なんて無くなっちまえばいいのに、って。今までの自分は余りに食欲に翻弄されすぎて、いろんなものを犠牲にしてきたから。
でも危ないね、こういう思想は。今日もあれだけ運動したくせに「もう食わなくてもいいんじゃね?」とか思い始めてる。血糖値落ちてるし、体重減るならバンザイ!って。。

いやでもまぁしかし、結局人間の脳ってこんなものだよね。化学薬品ひとつでスイッチ制御されちまう。
てかネットで見てたら、保険なしだとこれ一錠1000円もするのか…。

このため、個人輸入や通販などで手に入れようとする人も、後を絶たないようですが、 サノレックスは、「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されている向精神薬に当たるため、 個人輸入することはできません。 また、通信販売の入手も、副作用や薬自体の真偽を考えると、とても危険な方法です。

ホントに危ない薬なんだね。。

晩飯でワイン飲んでみた。酒はガンガン飲める。しかしながらいつものような食欲ブーストがかからない。普通に胃が満杯。なんか無理して胃に詰めた感じ。すごいねぇ・・・。
でも今ちょっとだけ炭水化物食べたいなぁ〜、と思ってる自分が。酒パワーが勝ったか?それとも単なる薬切れか!?