青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

スカイリム雑感

結局かなりのレベルでクエストは回収するまで遊んだPS3版。
プレイ時間は130時間程度。パッチ1.02ではセーブデータ26Mまで我慢して遊んだ。


アマゾンのレビューを見るとPS3版のネガキャンのすごさに驚く。セーブデータ2−3M越えでカクカクでゲームにならない的な評価の多いこと。操作不能レベルまで陥ったなんてほんとに終盤の大乱戦だけだったし(街で追われたりするとヤバイ)、確かに1-2時間遊んだらラグイのも事実だが再起動という回避法もあるしなぁ。俺訓練され過ぎなんだろうか。
RockBand3とか一時間に一回ぐらいで強制リセットかかるしなw
昔のPC88時代のスタークラフト製RPGとか忍耐力との戦いだったし。
そういう逆境を耐えた記憶がよみがえってくる。


やたらフリーズする言われてるが、自分は一回しか経験はないしなぁ。ただしオートセーブは切らんとゲームにはならんと思うよ。それを知らずにやってる人はまぁお気の毒に、しかいえない。セーブに2分とかかるのにゲーム中に頻繁に起きたらさすがに無理だよ。


初期型60GPS3って優秀なのかな?現役だし不具合少ないと思うし。


でも先日久々にダークソウル起動したら、そのなめらかさ、ロードセーブの早さに驚愕したよwすっかりスカイリムののんびり世界に慣らされてたんだなぁ。本来はこうあるべきなのはわかるが、海外製品って昔からこんなだったからな。大味だけど日本製にはない刺激が満ちあふれてる、それが海外ゲームだったと思うんだが。


ここまで書いて気づいた。そうだよ。昔は海外ゲームって一部のゲームマニアの楽しみで、様々な逆境を乗り越えて日本ゲームにはないその壮大な作りをにやつきながら遊ぶ、そういうマニアックな物だったんだよ。
今でも海外ゲームの持つスメルは昔とそれほど変わっていなくて、大味で問題が多いんだけどそれを愛で乗り越えたとき忘れられない体験が出来る、そういう物なんだ。


そういうじつは日本のゲーム文化とは全然違う文化のゲームが大作という評価で誰でも簡単にプレイ可能に紹介され、甘やかされたゲーマー達がやったらそりゃ大やけどするわな。そもそも日本ライトユーザーなんて対象としてないよ。至れり尽くせりで与えられた物を何も考えず遊ぶだけのユーザーに海外ゲームは出来ない。やるためには積極的にゲームに関わる姿勢が必要なんだよ。海外ゲームって今も昔もずーっとそういう物。がくがくなんかどうでもいい。海外PCゲーマーなんてそもそも起動しない!なんてこともざらだったw


結局アマゾンでのあのネガキャンは純粋国産ゲーマー達が話題の海外大作ゲームを触って大やけどしちゃったってだけだったわけか。あれだけぼろくそに書きながらそれでもみんな口をそろえて「ゲーム内容は良いですが」と、なんの説明にもならずそれさえ書けば何かいても良い枕詞のように唱えてるのが滑稽で滑稽で。お前ほんとにこのゲームの良さなんかわかっちゃ無いだろ?ってw


今の任天堂ゲームがなぜつまらないか。そのへんにも繋がる問題だろうな。計算尽くで全てのとげをそぎ落とし至れり尽くせりの手順書通りに遊ばされるゲームより、いろんな可能性を詰めこんだよくわからない未知の道具を、みんなでああだこうだ言いながら試行錯誤するのが良いんだろ。わからんのだろうな。マニュアル、暗記、計算で生きて来たエリートにそういう冒険心は。