青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ギター

Song2と言う曲がある。最近もたまにCMとかで使われていたりするので聞いたことがあるかもしれない。

この曲、ロックスミスの全曲の中でダントツで簡単な曲の一つ。パワーコード5音の繰り返しとオクターブのコード一つを延々と8分で刻むだけのすごいシンプルな曲。

自分も始めたころに90%台だしてあんまり引いていなかった曲。それだけゲームで譜面を追っかけるだけなら簡単な曲なんです。
ところが今日ふと思ってこの曲を改めて引き直してみたら…。ボロボロです。もう難しくて難しくて…。特にパワーコード5つを刻む場所。昔は一音ずつよたよたと弾いていたんですよね。たぶん。今見たらわかるんですよ。この譜面カッティングだと。一音一音をつま弾いていくのではなく、右手は常に8分音符で動かしながら、空いてる場所は空ピッキング、そして各音の切り替わりにアップダウン両ストロークを使ったブラッシング。それも結構な勢いでパーカッシブに。つまり6弦のミュートは必須。
…。はい。途端に弾けなくなりました。オクターブの場所ですら勢いあるカッティングで正確なリズムキープができていない。いかに右手のストロークがいい加減なのかを思い知らされました。右手が気になると左手の動きも鈍る。左手に意識をし過ぎると右手のカッティングが遅れる。難しすぎる…。奥が深いなぁ…。
そんな事に気づいて、最初のイントロ部を延々と30分ぐらい回してしまった。それでも完璧には程遠い。
記事書いた後に張り付けたロックスミス動画をみてコンパクトで正確で力みのないカッティング見て絶望。で、本人動画みてさらに全弦を使ったダイナミックなカッティング見てやっぱりそういう事だよな、と思うと同時に絶望絶望また絶望。俺は2年間何をやってたんだ。
あ、さらに動画見てて気づいた。この本人最初のフレーズ8分でカットしてない。4分のオルタネイトでカッティングしとる。で、ブラッシングの場所だけ8部。…。道ははるか遠い。