青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ここんとこ何回か新しく入ったメンバーの爺。仮に斉藤さんとする。斉藤さんの設計のレビューをしている。ここにわがブログではよく語られるもう一人の爺。仮に田中さんとする。田中さんをレビューメンバーに迎えたんです。僕の指示で。基本的に田中さんはレビューできるようなスキルはございませんので普通は呼んだりしません。ただ今回斉藤さんの設計箇所の一部に田中さんの設計場所とかぶっているものがあったからなんか意見を求める(という勉強をさせる)ために呼びました。
斉藤さんは正直爺であんまり勉強ができているタイプではなくキレが悪い。ただまぁその分素直。設計見て僕と最近の仕事場での弟子の本田さん(仮)でガンガンに指摘します。こうして、ああしてと斉藤さんたじたじ。で、たまに田中さんにある意味確認の意味で、これってこうですよね?って振る。そしたらまぁよくわからん返しをしてくるけど、まぁほっとく。最初はまぁそれでよかったんだが、2回目以降のレビューはべつに田中さんは必要ないんだが何となく流れで呼んでみているのだがまぁこれがいつものようにネタの宝庫。
特に本人から口を開くことはないんです。田中さん。あんまりわかってないだろうし。ただね僕らが指摘を行うと、待ってました!のごとく急ににこにこしながらしゃべりだす。俺の指摘にいらん情報を追加し、わかりにくく回りくどく斉藤さんに語りだす。正直俺が言ってる内容のリピートでしかないし、意味も分からんかったり、あげく勘違いしてたりとひどくて誰も聞いちゃいない。でも本人はほんと得意げに話すんだよね。ああ、ほんとこの人は強く出れる人にはとことんマウンティングしたがる人なんだなぁと思ってしまう。しゃべればしゃべるほど技術者的に白い目で見られていくことに気付かず、見当違いの自慢めいた話をし続ける。ええ加減うっとおしくなったら、ぶった切ったうえ。関連する指摘を田中さんにしてしまう俺、性格悪いね。とたんに黙り込む。なんも分かってねぇじゃないか…。
ほんと田中さんはダメだなぁ…。都合が悪いことはすぐに隠す。黙る。嘘つく。マウンティングできない人間には近寄らない。マウンティングできそうな人間には喜んで寄ってゆく。協調性がない…。あぁ田中さんよ、この年でどこへ行くんだ…。