青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

水曜日

朝方ジグが布団に入ってきたので挟まって一緒に寝てた。6時ぐらいに目覚ましで起きて一緒に起きたジグに餌をやる。自分はスマホポチポチ。超寒いから体を温めたくてうどんを食べる。なんかうどんって優しい料理だよなぁ…。年取ると腰の無い麺の良さがわかってくる。
さてそろそろ仕事も今年のラストスパートに入るのかな…。
今の仕事は下界で疫病が発生しているところを、自作の飛行機で飛んでいるような状態。飛びながらいろんな要望や問題をどんどん解決し、その飛行機を完成させ着陸させるのが目的だ。この飛行機、メインのエンジンこそ従来機の流用をしたけど多くの部分を自分が新規設計したものだ。おかげでテイクオフするのは本当に難産だった。しかし一度離陸してみれば思いのほか良く飛ぶ。改善や改修もどんどん行え日に日にそのフライトはしっかりして行く。時々燃料補給に着陸し、次の着陸店を目指しまた飛んでいく。そんな生活をしている。気が付いたらメカニックの人はずいぶん増えサポートの人も増えた。問題もどんどん収束していく。ちゃんと飛ぶからこそ見える次の要望も、そもそも予定していなかった問題もどんどん見えてくる。しかしながらそういうものも受け入れやすい、シンプルな構造で新規設計してあるので追加は比較的楽にこなせる。そうして日々この飛行機はお客さんの目指すイメージを具体化し始める。具体化されたものはさらに新たないろいろなイメージを呼び起こす。そうして日々着々と仕事は進んでいく。
しかしながらどうもこの仕事が気が重い。それもこれもさっぱり計画が見えないからだ。嫌一応線が引かれてはいるんだが、上で書いた通り次から次へと新しいテーマが湧き出てきて完成形が全くイメージできていないのだ。ソフト自体はそういうものだということを十分想定した柔軟な単純な構造なのでどうにでもなるのだが、計画の方がさっぱりわからない。そこに疲れや不安が募っていく。いったいこの仕事はいつまで続けることが出来るのか?下界はまだまだ嵐が止みそうもないのでできれば長くこの仕事が続けばいいな、とは思っているが状況がさっぱりわからない。ずーっと在宅勤務なので空気感がわからないのも大いに不安だ。自分はちゃんと飛べているんだろうか?実は飛んでると思ったけど、地上を走っているのか?そんな不安さえ感じてしまう。なんだろう。明確なフィードバックが欲しいのかな。やっているって言う実感。そういった何かが欲しいのかも。
生活自体も家から出ることが圧倒的に減り毎日ほぼ家に閉じこもり切り。今年は定期的に飲みに出たりしたことも一切しなくなったし、遊園地巡りや観光なんかもほとんどできていない。ただならぬ閉塞感。先の一切見えない社会情勢。ここにも自分の不安が重なっているんだろうな。自分の足元が見えない。実は嫁ちゃんとジグを抱えて綱渡りをしているのかもしれない。そんな不安。
でもまぁそんなことを考えてもしょうがないのはわかっているんだけど。明確な答えが出ない問題を考えるから詰むのだ。それが鬱のロジックだと知っている。ただ日々を生きていく。そうするしかないのだろう。でも自分はうじうじ今も悩み続ける。
夜になってもあんまりお腹が減らない。微熱発生。下痢気味。故にジムは無し。トイストーリー4見て、ほかのYouTubeとか見てたら嫁ちゃんが腹減った言うのでご飯食べて酔って寝た。