青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

YOASOBI

なんか最近カラオケの関係で音楽づいていて、最近のJPOPシーンをいろいろ聞いている。その影響で髭男やら米津やら歌うようになっている。この辺は難しいポップスとして自分にとってとても薄いジャンルだったので新鮮で面白いと思って聞いているし、歌に挑戦で来ている。そういう流れで去年2020年度のHITO曲をみてると筆頭にこのYOASOBIの「夜に駆ける」が出てくるんですよね。LiSA「紅蓮華」とかは現代ロックテイスト溢れ、エモーショナルでいいと思うんです。どうもこの「夜に駆ける」は理解に苦しむんですね。たぶん一番理解不能なところはどこまでもボーカロイドチックなボーカル。なんか曲の紹介Web読んでてこれをエモーショナル、と書いてあって「!???」って感じなんですよね。感性の違いなのかもしれないし、もうそれは世代ギャップで今の若い人たちはこういうほとんどボーカロイドな歌い方の中からも感情的なものを読み取れる訓練がされているのかもしれないですが。本当にわからんです。本当にこの曲最初はボーカロイド曲じゃないの?って思ったぐらいだし。
でもほんと、最近こういう若い人たちのシーンをを見て聞いてしていると老害側にたどり着いてしまったなぁ、って言うのが良くわかる。新しい物への興味はまだ失っていないと思うんですが、細心のシーンを聞いても、すぐに耳と脳が分析してしまって「あ、これは…」ってレッテル貼ってどうでもいいもの分類箱にしまって終わるんですよね。そういう態度がまさに「老害」なんだろうなって思うんですよ。彼らが盛り上がっているものを見ても歯牙にもかけずに嘲笑しているような姿勢。これが老害だ!なんてな。まぁでもやっぱり音楽的にはイマイチ乗り切れない感じ。もともと女性ポップス聞かないし。ただこの曲が流行ったのは曲だけの問題じゃぁ無いんだろうなぁ、とは感じています。発表のされ方、生い立ち、MV、また現在のSMS文化などいろんな要因がありそういうものを肌で感じている人達にしかこの曲の本当の良さはわかんないんでしょうね。勉強不足ですみません。
なんて感じで最新の音楽シーンを老害化したおっさんが眺めるのも、脳の刺激にいいものだなぁと感じる今日この頃であります。