青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

検査

たぶん。たぶんだが。機器などの出荷検査や内部検査というものは基本的に通過して当たり前の物となっている。たとえ通過できないような問題があったとしてもマネージメント層や、品質管理と言った偉そうにしている人間たちはそれを根本的に解決しようとせず、ただ通せ通せと言うばかり。そこに改善するための手法、時間、予算そういったものは現場に押し付けるばかりで自分らは通せ通せと現場にプレッシャーをかけるのみ。問題の本質を理解していない、というか理解する気も無い。彼らは通せ通せと叫び、はんこを押すだけの存在なのだ。現場はどうしようもない。ただでさえそういう人たちにリソースをごっそり削られ、本来必要としない作業(だれも読みもしないなんか品質に関する書類を山ほど押し付けてくる)で更に現場のリソースを削り、いらないプレッシャーだけかけて、その解決策は一切出さない。彼らはホントに無能なのだ。それを単に立場上の権力を行使して有無を言わせず威張り散らしているだけのゴミなのだ。
もう何のリソースも無いけどどんどん積み重なる余計なタスクのため現場は疲弊ししょうがないので適当な手段を用いて検査書類をパスする数字を捏造する。そうするしかないから。リソースが無い世界で何も生み出せるわけが無いのだ。現場の人間は魔法使いではない。しかしそれを見ているやつらは手法なんて気にしない。書類の数字すらOKならはんこを押すだけだ。そんなもん機械で十分可能だ。無駄なコスト。無駄なリソース。
しまいにはもうそもそも検査すらしなくなる。酷くなると検査項目も現場で作らされる。現場はもう都合のいい検査項目のみを作り、さらにそれをパスする数字だけを書き込み書類上完成する。中身は誰も精査せずなぜかOKのはんこのみ押されていく。
本来はこのはんこがあれば問題発生時の責任は上に行くはずなのだが、そういう時も責任追及は下に下に回されていく。上はなんでだ!なんでだ!って叫ぶだけだ。ほんと無能だ。そういう圧力で現場は更に疲弊し、更に増える検査基準と減るリソースにただ立ち尽くす。
現在の技術系会社ではおそらく少なからずこういうことが蔓延していると思う。本当に今の50〜60台の人間は無能だ。カスだ。ゴミくず集団だ。社会に巣食っているダニ、ガンだ。
でも問題が明るみになっても彼らは何も反省しない。何も謝罪しない。全て問題は現場にあるらしい。もういいよ。お前らみんな濁流に流されてしまえ。ほんとに想像力のかけらも無く、ゴキブリほどの知能も無く。消えたほうが地球に優しいから。