青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

高速ビブラード

宇多田ヒカルやゆずや中島みゆきや(パッと思い出したのこれぐらい)いろんな人がやっている、すごく細かい高速なビブラードがあるけど、どうしても再現できないんだよね。普通にやるビブラードをいくら早くしようとしても自分の技術?能力では筋肉をそんな高速では動かせないんだな。
しかし最近ランダムで70年代の歌聴いていて気になった曲がある。「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)のサビ部分の歌い方聞いていてなんかすごく理解できた。なんだろうな。音を聞いていたら肉体的にこうなんだな、って言うのが理解できる時とできないときがあるんだよね。この曲の音は自分的にはすごくしっくり来た。で、何度かやったらすぐできるようになった。
これもう音揺らしてる感じじゃぁ無いんだよね。高速で音をOFF/ONしている感じ。「わ…れ…わ…れ…は…う…ちゅ…う…じ…ん…だ…」って感じ。これ元ネタなんなんだろうね???
この曲ではかなり大げさにはっきり音を切っているからより分かりやすいんだろうな。多分最近の高速ビブラードではこの発生の仕方を音を切らないように緩やかにOFF/ON(喉を締め切っていないイメージ?)で出していると思われる。というわけで少しずつ理解が進む。

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書いた後でちょっとググってみたら「ちりめんビブラード」「喉ビブラード」っていうみたいだ。で、その中の記事でしっくり来たのが、宇宙人より羊の「め~~~~~~」ってマネをするって言うのが超しっくり来た。宇宙人よりこっちの方がしっくりきますね~~。あと母音「え」がやりやすい、って言うのも納得。花嫁の曲も「いのちかけて~~~~~もえ~~~」みたいに「え」の発音にかけてたから出しやすかったんだろうね。
あと喉ビブラードって言うのもしっくり来た。この発生やってるとき、使ってる部分がとてつもなく浅い。ほとんど口の奥ぐらい。喉の手前、って感じだったんだよ。通常のビブラードは喉が動く感じじゃぁ無いんだよね。普通のビブラードは空気量でコントロールしている感じなんですね。