青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

Slayer 「Reign in Blood」

Reign in Blood

Reign in Blood

早い!激しい!パワフル!と、それで全てが語れそうです。メタルというジャンルの都合上、どうしても似たような曲ばっかじゃん!って言うのはしょうがない気がしますが、このアルバムなどは全部で12曲入っていても、30分越えぐらいなのですっきり聞けます。
どの曲もだいたい、全力疾走でスタートして、ラストで崩壊っていう黄金パターンを感じますが、コレがSlyerなんでしょうか?全然嫌いじゃないですが。歌詞もかなりやばそうです。だいたいタイトル見て見たことない単語が多すぎ。わかる単語はろくな意味じゃないし。
このパワーから来るノリは相当にいいですね。自然にヘッドバンキング状態になるんですが、車を運転してるので自粛。なんかこのアルバムまともに聞けるなら、どんな曲でも聴けそうな気がしてきます。
メタリカなんかと同じスラッシュメタルに分類されてましたが、やはり性質はまるで違いますね。メタリカってもっともっと繊細。クレバーな印象を受けます。そう言うクレバーな感じがいい意味で年を取って味が出てる気がします。DeathMagneticとかは、そりゃ若き日の苛立ちのようなものはないけど、熟練した構成が見事と思えてきます。最近のSlyerってどうなってるんでしょうね?ちょっと前SlayerのギタリストがRockFujiyamaに出てたけど、このCDのジャケ写真からその人を捜すことは困難でしたwそのぐらい年は取ってるはずだし…。