２０１２

我らがローランドエメリッヒ監督のパニック映画。なんかデジャブが起きるけどきっと気のせい。地球凍ったりしないはず。
今回は温暖化がどうとかといったエコシヨウネ的なのりはなく、唐突に理不尽に世界の破滅がやってくる。なぜかそのことを知っちゃった主人公が離婚した家族と逃げちゃうぞ、的な話。
だめ押しに次ぐだめ押しの地球崩壊の表現はすでにギャグ。のりは今時のテーマパークの３Ｄライド。あまりにＣＧアニメ感が強すぎてどうにものめり込めない。なんか表現が下手です。
まあでも、この映画別に地球の週末を描きたいわけでもないよねぇ。描きたいのは家族愛サイコー、の精神。なんか主人公家族を盛り上げるためにその他大勢（地球上のほとんどの人＋主人公家族にまとわりついた人たち）を犠牲にしていくすごさ。あまりの都合のよさにさすがに引くわ。個人的に一番かっこよくてうるっときたのはアメリカ大統領。あんたかっこよかったよ。
まぁでも前編パニックに次ぐパニック（でもあまりに結果の見える｡｡。）で一気にみれて平和な娯楽作として家族で仲良く見る映画ですね。俺みたいなひねくれ者が見る映画じゃないやい。

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これでディスカス消化。