青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

エヴァQ

家に帰って別途に潜り込んでEVAQを見ることにした。「HMD見るためにコンタクトに変えたんや!」なんて言っときながら今回初めてという体たらく。久しぶりにHMD出したのでセッティングに30分ぐらいかかってしまった。このへんがこの製品のどうしようもないとこなんだよねぇ。ただ一旦見だすと劇場と同じような没入感が味わえるのはやっぱり良い。外界から完全に遮断されて映画にのみ集中できるのがいいねぇ。
で、エヴァQだけど感想は劇場で見たのと同じ。それ以上でもそれ以下でもなし。今回のソフト版がシネスコ版になってて劇場と全く同じ印象で見れてとても良かった。どうしても劇場でシネスコだったのをサイズ変更されるのに抵抗があるんだよな。って言うか16:9の映画が嫌いってのがあるのかもしれないが。この前の変態仮面なんかもシネスコサイズじゃなかったのはちょっと残念だったし。

で、エヴァだっけ。シンジ君がとにかく情けない話。昔は逃げちゃダメだとか言ってたのに、もう逃げまくり。全部他人のせいにして、他人の意見の自分にとって都合のいいところだけチョイスし実行し、失敗したらその人のせい。もう、ダメダメのダメ太郎。何もかも自分の思い通りじゃないと気がすまない。ならなさそうな時は引きこもってるだけ。なんか昔の劇場版もそうだったけど特定層に向けての皮肉が多く含まれているようないないような。
作品はなんかシーン毎にメカの仕様が変わったりでなんかおっさんにはついて行けない。ストーリーなんて昔と一緒でそもそも理解できるようにナンカ作っちゃいない。圧倒的にピースの足らないパズルで正解を考えてもしょうがない。それは単なる妄想でパズルじゃない。
でもまぁいいんじゃないか。エヴァらしくて。昔からハッタリの話だろ。で、みんなそれが好きなんだから。