いやぁ。久々だ。こんなつまんない映画見たの。途中で退席したくなった。正直作品にここまで悪評を書くのは抵抗あるが、ちょっとこれは酷すぎる。
この映画いったいどんな層をターゲットに作ったんだ?全くわからん。正直「聖おにいさん」て反則スレスレの宗教ギャグと中村光のキレのあるボケ突っ込み展開をする漫才漫画だと思ってたんだが。この映画なに?ほんわかほのぼのコメディー?ほんわかムードを作るのに必死な展開。少ないギャグもスピード感0。間もグダグダ。劇場は終始通夜のように静まり返ってたわ。となりのおっさんとか寝息立てて寝てるし。まぁしょうがないと思うが。
春編でちょっとザワっと嫌な予感。夏編でもう完全に「アイタタターーーーー」な意味不明展開。子供達のボタン押し展開をなんでここまで時間割いて押すのか?本気で意味がわからない。もうほのぼのでもギャグでもない。出来損ないのガキ映画。秋編とかもうギャグすらない。これでウルッとくるの?本気?締めの冬編もホンワカ。ホントヒドイ。で、スタッフロール見たら女性監督。なに?ホモホモしいのでも作りたかったのか?
たぶん声優も悪い。始終ほぼ二人の会話で展開する話なのにまるで締りのない声、喋り。これでなんか作品全体がメタギャグにでもなってるならいざ知らず、本気でほのぼの癒し映画を作りたかったとしか思えないのがタチが悪い。なんか、おもわず原作ってこんなつまんなかったっけか?って読み返したくなったわ。
- 作者: 中村光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: コミック
- 購入: 73人 クリック: 1,671回
- この商品を含むブログ (1308件) を見る
ヤフーの映画評価見たらやっぱ荒れてるな。そりゃそうなるわ、これじゃぁ。