青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

ボーカロイドなポップスたち

最近ボーカロイド系と言われるポップスが世の中でもてはやされていて、どこぞの大臣が苦言を行ってみたりしている。
自分も最初ヨアソビとか聞いた時は「何だこりゃ?ボーカロイド?」ってかなり思ったものです。
ヨアソビとか米津玄師とか、この辺はもともとボーカロイド畑の出身者であることは間違いないわけですが、メジャーシーンではちゃんと人間の歌を使い、楽器を使い音楽やってるわけです。ただ歌なんかも結構エフェクトかかってボーカロイドっぽく聞こえたりするから、始めは人間??って思いました。
米津玄師は最初はなかなか理解できなくて苦しみましたが、今はカラオケの十八番になりつつあります。ヨアソビもまぁ聞かないことは無い。でもヨアソビとか人間でやる意味あるのかなぁ、と懐疑心があったわけです。
しかしながら今日たまたま純粋なボーカロイドのプレイリストを聞くチャンスがあったわけです。で聞いてみたら、やっぱボーカロイドボーカロイドでした…。全然人間じゃぁ無い。ロボットなんですね。そういう畑の人がボーカロイドのように歌える人間が使えるなら絶対使いたいわけですよ。人間がやる方が表現が全然豊かだし簡単だし。
自分らのように人間畑の音楽がベースにある人間がヨアソビを聞くと限りなくボーカロイドだと思っちゃうけど、多分ボーカロイド畑から音楽聞きだしたような世代からしたら、ヨアソビはボーカロイドではなく人間なんですよね、きっと。ボーカロイド畑に降臨した人間なんだと思うわけです。Adoも米津もそんな感じなんかじゃないかと思います。やっぱりこれは新しい音楽の形なんだな、って実感しています。
まぁヨアソビはキーもきついのでまだ歌ってみたい気にはなりませんが、うっせわとか米津とか普通にいいと思えるまで成長しました。やっぱ音楽って奥が深いわ。