青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

アニメチェック隊2

Part1からの続きです。
ウエルベールの物語(3/5)
用心棒と守られる者。女性二人の逃亡劇。割とありがちな話だろう。歴史ものっぽく作ってあるが微妙にファンタジーな世界観が独自路線か。お供の妖精がラムちゃんの飛行音なのがなんだか和む。
アニメの出来はまぁまぁ上出来。演出はそつなく、全体的に無難な出来。

・エル・カサド(3/5)
なぜかこれまた、用心棒と守られる者。女性二人の逃亡劇。タイトルの響きからわかるとおり、南米っぽい世界観でガンマンな世界観。ロバート・ロドリゲスとかの世界観に近いのかも。アニメの出来は普通。これまた全体的に無難な出来。

鋼鉄神ジーグ(5/5)
1975年にTVアニメの企画として放送された鋼鉄ジーグの、それを当時コミック化したものの続編。決してリメイクでは無い。鋼鉄ジーグ自体おもちゃ有りきの販促アニメだったためその新作といわれてもはっきり言ってそれどんなネタ?って感じだったんだが実際見てみるとこれがえらく気合が入っている。永井豪が原作を担当していたので本作はより永井イズムを強調。えらくまっとうな熱血スーパーロボットものとして作られている。平成ゲッターシリーズとか好きだったヒトにはお勧め。
とにかく第一話のクオリティは異様に高い。いろんなクオリティーを現代風にしているくせに敵が「ハニワ幻人」というノスタルジックさ。鋼鉄ジーグ自体が相変わらずおもちゃ感爆発な磁力合体するとことか突っ込みどころも満載。いいアニメです。今のところ今期ダークホース。

キスダム(4/5)
これは自ら宣言してると思っていいんですよね?「エヴァンゲリオン」の影響受けまくっていますよ?と。タイトルロゴからして明らかに「エヴァ」を髣髴させる。「死者の書」という超科学的な存在がトリガーで異質なものが襲い掛かってくるのを、超法規的組織も「死者の書」を使って対抗するというお話の構造も限りなく「エヴァ」に近い。ただ一話見ただけではロボットが出るかは不明。敵のデザイン、世界設定、あらゆる場所に「エヴァ」の影が見受けられる。
アニメのクオリティーは高い。だれずにハイテンポのままいければいいんだが。

ゲゲゲの鬼太郎(2/5)
5回目のTVアニメ化。なんか知らんが猫娘が萌え化してヒロインキャラに抜擢。大進化だ。キタロウもショタ心をきっちり抑えて特定の世界のヒトには萌えなのかも。キャラデザインは猫娘を除いてかなり水木しげるイズムは表現されている。あともう少しおどろおどろしい雰囲気が出ればいいんだが最近のアニメは画質のクオリティが高すぎるためにそういうものを特殊効果で表現し切れればいいんだろう。
猫娘に萌えたいなら+1点。