青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

残業と朝と

昨日は残業だった。リリース直前。不具合と言うか質問と言うかが6件ぐらい溜まっている。そのうち自分は4件、ほかのひと二人に一件ずつ。自分は全部調査報告修正確認までを定時内に終わらせる。他の人の面倒もみつつ。ちなみに不具合は全部よその人が作った場所。個人的にはあんまり噛んでいない場所なので仕様もはっきりは分からない。それはみんな同じ状況。まぁそれでも終わるんですよ。終わらせるようにやってるんだから。で、定時になって体調もあんまりよくないしさっさと帰る!と帰っていたらタイミングよく上司に捕まる。他の人の奴も見てやってくれ、とお願いされる。いつも言うが別にやることが有るなら残業はします。と言うわけで戻って作業。なんかみんななにやってんのかさっぱり。ちっとも目的に向かって一直線に作業してない。そもそも目的地が理解できていない。作業の情報を全部吸い上げて、わかっていること、わかっていないことを全部いったん整理する。そうすれば問題はすぐにわかる。
一人は爺だった。もうね。相変わらず何しゃべってるかよくわからない。こっちが聞いたことに答えない。明後日の持論ばかり。もうね、みんなイライラMAXなんですよ。自然に追及はきつくなる。でもこっちが聞いてもそれに嘘を言う。もうねあきれる…。それでも何とか次の方向性を出せないと作業は進まないのでまとめる。22時でした。
朝、再度問題を整理して今日のロードマップを作るんですが、うちの会社のリーダーさんと爺がぶつかる。リーダーさん確かに頭はいいけど、口は悪いんですね。けんか腰。まぁでもそれもこれも爺に対する絶対的な不信感が生み出してる結果なんですが。で、爺が切れる。そんな言い方せんでもいいじゃないか、わからんものはわからん。
はぁ…。解らんものを解らんと言ってくれているならこっちはいいんですよ。解らんことを想像や持論や嘘をつくからみんな苛ついとるんですよ。Aって聞いてもAの回答をくれないじゃないですか。だからみんな「あなたの言うことはわからない」「Aの答えは何だ?」ってなるんですよ。
と思いながら頭の中のもう一人の僕は「VIVA!他人の修羅場!大好物!ムッヒョー!」とか思ってニヤニヤですよwで、口げんか始めた爺に対して、ここの客の部長さんが「みなリリース直前で苛ついとるんだから、切れるんならよそでやれ!」と一喝。「うんうん」と思いつつ事態は収束。って言うかね。どうせ僕が見るんですよ。結局ね。みなそれなりに動作検証とかソース読みと化してるけど、結局問題解決能力が無いんですよ。結果情報を全て吸い上げて次の一手を打っているのは全部僕なんですよ。で、たいてい情報吸い上げたら、結局これってこういうことでしょ?で終わり…。
でも僕もね、最近はできるだけちゃらんぽらんのふりして人にあたるようにしてるけど、仕事モードの本性は結構キツイ所もあるわけで、爺と話してるとどうしてもそういうのが出るんですよ。人間的にもあんまり好きじゃないし。僕だって人間ですし。
でね、自分はもうさっさとこんな不具合直してすっきりしたいだけなの。だからみんなにいろいろ指示出すんです。そういう立場じゃないんですが、もう結局そうなってます。で、結局ソースの修正レベルまで指示出したりしてるんですよ。結局直してるの俺かよ!みたいな。もうそういうことはしたくないんですがね。俺全然おいしくない。
まぁそのぶんリーダークラスの人たちからは絶対的な信頼ポイントはぐいぐい集めてる感じだけどね…。これが先の明るい展開にでもつながってると信じるしかないですね。
ちなみに不具合は基本午前中の間に全部やっつけた。午後にかけて皆が確認してる。俺餌が無くなる。帰りたい〜。