青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

家カラ

家カラを楽しんでいたSwitchのジョイサウンド。しかしながら最新曲の配信が少ない感じがする。遅延が大きい。採点のテキトー感(譜面通りが100点主義減点式)、メインユーザー以外結果が記録されない問題。などいろいろ気になったし、3か月の課金が切れるので一旦継続はやめようということに。それでとりあえずPS4DAMに移住してみることにする。PS4DAMのお試しの印象としては、精密採点がお店に近い。DAM精密採点は譜面通りよりいろいろな歌い方を許可してくれていて、癖が強い人間にはイイ(おそらく加点システム)。最新曲もちゃんと配信。遅延も少なめ(調整機能がきめ細やか)。とよく見えた。とりあえず一か月課金してみる。
早速ジョイサウンドでは配信されていない(多分お店には配信されていると思う)平井堅の「1995」を歌ってみようと…。うーん。なんだろう曲検索がまどろっこしい。なんかIFが良くない。ジョイサウンドやお店のDAMでできるユーザーごとの曲管理システム…。あれ??なんかユーザーが切り替え方がわかんない。嫁ちゃんと調べる事小一時間。結局PS4ダムは1アプリ1ユーザー(ログインしているPSアカウントに紐づく)の設計だった。たとえ2ユーザー課金してもアプリ内でユーザーを切り替えることはできず。もうこの時点でかなり萎える。そのためか知らないが、スマフォなどからの連携もできず(Switchジョイサウンドはこの辺は可能)。
とりあえずお気に入り曲は登録できるが、お気に入りの人は登録できない(これもSwithJS可能)。曲のロード時間も若干眺め。うーん…。なんだこの仕様。設定周りもIFがまどろっこしい。すっごく萎える。まぁ確かに核になるカラオケの部分はかなり本物間隔で歌えるのは悪くない。でも歌い終わって気づく。歌の録音機能もない(SwitchJSでは不満が残るが一応ある)。もうね…。
うちみたいに二人で使うこと前提だと、IF周りの設計は全体的にSwitchJSの圧勝。PS4DAMは完全にシングルユーザー設計。しかしそれ以外の設計もいまいち。カラオケ部分と採点部分のみDAMが良し、って感じだろうか…。うーん。正直課金はこれで終わりかもしれない。これならまだSwitchJSの方が家でライトに遊ぶには楽しい。
しかしながら今回2機種分のカラオケソフト使ってみて、少しこの家庭用カラオケの方向性が見えた気がする。
ソフトが無料。これは言い換えるとソフトのクオリティは低い、という事。サブスクのみでの課金システム。それも安め。この辺から導き出されるなんとなくの方針。家カラをはやらせようって気はまるでないな。あくまでちゃんと遊びたいならお店に来てね!って言うレベルのものでしかない。昨今の巣ごもり事情でもっと盛り上げてくれてもいいのかなぁ?とか思うが結局、お店が盛り上がらないとカラオケシステム屋は儲からないのかもなぁ、と思った。
今回家カラをやって、家カラって思ったほどできない物じゃぁ無いなぁ、と可能性を感じていただけにかなり残念だな。家カラならマイクなどを自分の好みのものを用意出来たり音響などももっとちゃんとできる(可能性がある)。お店は基本音響機材は選べず、かついまいちな印象があるから。大きな音が容赦なく出せる、って事がお店の利点かなぁ、と思う。人前でカラオケするの嫌、って人もやっぱり結構多いだろうし、影練したい人もいるだろう。家カラってまだまだお金になる要素がいろいろあると思うのだが…。まぁ現状はこんな感じというのが良くわかった。