青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

エイリアンコヴェナント

なぜか見に行くことに。って言いながらよく考えたら俺エイリアン1〜5のBDBOX持ってるし、前作「プロメテウス」も劇場で見てたんだな。そう思って劇場で「プロメテウス」のことを思い出そうとするがまったく思い出せず。所々のシーンは何となく記憶にあるレベル。ストーリーすらまったく思い出せない。ゆえにこのお話もイマイチストーリーがわからない。まぁ思い出さなくても何となく見れるけど。
今回の作品は正直自分にはあまり合わない。序盤のシーケンスは極めて退屈。何度も落ちかけた。惑星にたどり着いてしばらくはまた退屈。で、エイリアンが出始めるのだが、なんというか乗組員たちの行動が極めて軽薄で考えなし。選抜され、訓練を受け、2000人もの移民の命を預かってるクルーのくせに、みんなその場の簡単な感情に流されまくり。もう最初のエイリアンの下りで「なんじゃそらーーーー」って全力で思う。そのあともみんな軽い軽い。でザクザク死んでゆく。
あとわざとかもしれないがアンドロイドの区別がつきにくい演出。結局劇場では最後のアンドロイドが誰なのかいまいちわからず。
エイリアンとの戦いや、惨殺シーケンスはパート1に非常によく似ていて正直新鮮味が無く困る。これいつまでやる気?とか本気で思える。さらに主役の女性があまり美人ではない、シガニーに何となく似た女性。こういう顔の女性が孤軍奮闘する絵がやたら好きなのね、スコット監督は。どうせやるならパンツ一丁で戦わせようぜ。エイリアンのバトルシーケンスは最後の最後までパート1だった。もうおなか一杯。
さらにラストのおちもねぇ…。結局このアンドロイドはだれなわけ?たしか序盤のNewアンドロイドもエイリアンの標本をチェックしてたよね…?なんか意味不明。
結論。なんかよくわからないスリラー映画でした。最近アクション映画ばっかり見てたのでスリラー映画はよくわかんないや。あとこれもう一つ続編作るらしい。…?もう、何が謎だったのか思い出せぬ。