青空を目指して2

どこまでも続く日々日常。ゲーム・音楽好きのおっさんの半生。日々日常とちょっとだけ思ったことの日記。

カラオケ番組

テレビのバラエティー見てたらでカラオケで音程外さずに歌えたら~的なのやってた。いろいろ突っ込みどころ満載に見えてしょうがなかった。
機種は何なんだろうなぁ?って思うけどこんな譜面表示は見たことが無い。判定も相当甘そう。雰囲気的にはDAMで加点式のカラオケ採点(名前調べたけどよくわからず)ぐらいの甘さ。この辺はある程度の音程維持ができていれば自分らでもパーフェクト取れる。大きく外さない限り大丈夫。精密採点DAM,JoySound共に)なんかじゃ相当難易度が高くなる。でもそういう雰囲気はない。まぁTVバラエティーだしな。プロならこのレベル歌えないのはちょっとまずいと思う。キーが届かないのは別。プロそんな曲選ぶな。やたらナレーションがこの高音か難曲!的な説明ばかりするのもなんだろうなぁ、と思っていた。キーが届いているなら高音があるのは別に難しくもなんともない。キーが届いていない高音を出そうとするのは難しいというか無理。別な特訓がいる。それは曲の難易度ではない。すごく高いキーが息継ぎタイミングが難しく続くのは確かに難曲だ。音程を取るということなら高音取るより、低音取るほうが難しいと思う。さらにやはり音程の動きが激しい曲は正直難しい。そういう観点での評価はあんまりでないのだな。短音でいきなり高音、低音→高音の飛びを難しい難しい、と言っていたけど組み合わせが複雑じゃなければそれほど難易度ないと思うし。まぁその辺はTVショー的に高音が出せる=うまいというほうがわかりやすい構図でいいんだろうな。
だからと言ってパーパーのような、ただ声質的にキーが高いだけの人を上手い上手いいうのもどうかと…。声うすうすで魅力ねぇ。こういうただ正確な音を出せるだけの人をプロと比べるのは失礼極まりないと思うよ。正確なピッチが出せて、さらにそこに自分だけのオリジナリティ、魅力、個性みたいなものがあってやっと人に聞いてもらえる。
さらに最後に出てた演歌歌手?「とくなが」とか言うのはさらにひどく感じた。何だろうね。この人、めっちゃオートチューンかかってません?高音のピッチ調整しすぎでしょう?もうボーカロイド化してますよ。こんな事演歌歌手がやったら同業者ドン引きじゃないのかなぁ。その程度の人なのかな?テレビ的スポンサー的バックがあるだけで。
女性歌手とか流石にうまいなぁと思って聞いてましたが、番組全体的にうわべだけの手抜き企画感が溢れていて最後まで見れませんでしたわ。ほんとこれ誰得の番組なんだろう?YouTubeでおしらとその仲間たち見てる方がカラオケ的には数百倍ぐらい価値を感じます。この番組見てもカラオケ行きてぇ!とはならないけど、おしらさんとかの番組見ると確実にカラオケ行きたくなりますしね。